第二次大戦後のイタリアを舞台に90分の映画で1日+αくらいの時間を淡々と要所を抑えて描いてる。
最近の映画ではあまりみないくらいのかなりの距離を取った引きのカット等、人物に対するカメラの距離の…
リアリズムを書いた、イタリアの名作。
タイトル通りだが、真面目に働こうとしているのに、不運が続き、自転車泥穂してしまって、大勢の人に非難されているところを子供にみられ、やり場のない切なさが描かれてい…
一家を養わなければならない父親の苦労、悲哀、責任感。
どシンプルなストーリーでこれほどズシンとくる作品はなかなか無い。
個人的に、どんな悲惨な役を演じられても「でもこの人有名俳優だからお金持ちよなぁ…
私は不器用なので断然後者ですが、悪運が強く、世の中をうまくすり抜けられる人とそうではない人っていますよね。
舞台は戦後のイタリア。
モノクロですが、貧困にあえぐ様子が一目瞭然。
当時のありのままの…
ウディアレンが好きな映画だから観てみた。
パパがチャリパクられて、息子と一緒に探し回るんだけど…って話。たかがチャリ、しかし敗戦直後のイタリアの貧乏人にとっては決してそんな軽い話ではなく、パパの常に…
ラストの父親と子供の顔にものすごく涙が出ました。やるせなさ。
手を握って歩いていく姿に、
彼らに待ち受ける未来は希望なのか絶望なのか考えるだけでまた涙が溢れてしまう。
とても影響を受けた映画のひとつ…