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おしゃれ泥棒のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)
3.3
「ローマの休日」「噂の二人」についでオードリー・ヘップバーン主演(三度目)でウィリアム・ワイラー監督が撮ったロマンチック・コメディ。
原題:How to Steal a Million (1966)

シャルル・ボネ(ヒュー・グリフィス)は美術品を美術館に寄附する美術品のコレクターだが、実は贋作の名人で、所蔵品はすべて彼と彼の父によるもの。
パリの美術商ド・ソルネ(シャルル・ボワイエ)は、不審に思って、私立探偵シモン(ピーター・オトゥール)に調査を依頼する。
シャルルが貸出し美術館に展示中の"チェリーニのビーナス"像に科学調査が行われることになり、さあ大変。
父を心配した1人娘のニコル(オードリー・ヘップバーン)は、自宅に忍び込んだ泥棒シモン(ピーター・オトゥール)に一目惚れし、美術館からヴィーナス像を盗みすことを依頼する。
さらに、リーランド(イーライ・ウォラック)というアメリカの美術収集家が絡み、ラストは…。

「これが理由?私ってバカね。もう一度説明を」

「自然な反応よ」

衣装はジバンシー。当時流行のモッズ・ファッションをイメージしたものになっている。
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