派手さは無いけど、すごく好きな雰囲気。
日本人らしい距離のとり方やそのもどかしさ、繊細さ、優しさ、、、
少ない言葉数と沈黙。
それで伝わるモノもあるし、そーじゃなきゃ伝えられないのかもと思った。
“達也の死”に対して、どんなに想いを告げても、全然意味ないコトの様に最初は感じているのに、いつの間にか、想いを伝える事の大切さや尊さを感じていた。
何時から？ドコから？うーん、わからない。
好きなのは奈々子と親友の志穂との会話。
特に志穂の恋についてのやつ。
「志穂ぉ、、、」、「つらい？」、「、、、ちょっと」、「ごめんね、何もしてあげられなくて」
講義中で板書を写しながら交わされるこのやりとり。
シンプルで相手の顔さえ見てないけど、すごく優しくてキレイだと思った。
あと、やっぱ浩貴のキャラかなー。
バカっぽいのに、、、。
大介と何気に分かり合うトコとか男前だよなーって。
「男には色々あんだよな」って。
“男は一人で何でも出来る様になりたいんだよ。”
野郎3人には共有出来る想い。
いい作品だったなー。
