こうのとり、たちずさんでに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『こうのとり、たちずさんで』に投稿された感想・評価

海上ヘリ,アジア難民死体浮き,ギリシャ国境,国境跨ぎフリ,ラジオ木乗せ対岸渡し,見張り台,ホテル.ベランダ一服,TV撮影隊.列車映し,車古着荷下ろし住民群がり,映像映り人物見覚え止め,討論番組,壁蛍…

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テオアンゲロプロスというロマンチストは境界を超えた人類のコミュニケーションを訴えています。フリーマインド=ロマンチスト
FeMan

FeManの感想・評価

4.2

やはりこの監督の作品は神秘的だ。

ぶら下がった死体を下ろすと群がる女たち、河を跨いで行われる結婚式の村人たちが黒い服装で集まっているシーン、そしてラストの電柱によじ登る黄色い人たちの画力が素晴らし…

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Kumafilm

Kumafilmの感想・評価

4.2

故郷を失い国境を越える難民と心の居場所を失い境界線を越えてしまった政治家。元に戻ることもできず、先に進むこともできない。ただ沈澱していく。

物理的な国境問題よりもむしろ内面的な国境に主眼を置いてい…

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もた

もたの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

アダム・ドライバー似のジャーナリストが失踪した政治家の行方を追うというプロットだけど、かなり難解に感じた。件のマストロヤンニと暮らす女性と主人公が社交場(?)で見つめ合うのとか、サイレントの結婚式(…

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不在

不在の感想・評価

5.0

終末が来れば等しく滅びる世界を、小さく小さく切り分ける者たち。
自然に対し勝手に線を引き、それが心の線にもなってしまう。
何故一つになろうとしないのか。
神は何故言葉を分けたのか。
自分の本当の家は…

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先週見たつもりでいたのに見たの6月末って…約2ヶ月前を思い出すのも無理あるな(笑)

個人的にアンゲロプロスの作品を見る時は、ゆったりした雰囲気を感じて、色々考えつつもぼーっと見ていく感覚が好きなん…

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NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.4

鑑賞記録

国境線を前に
「こうのとり」のように片足で立つ
それがこのタイトル名になったと思うのだけど
河辺で立つ
花嫁衣装の女性の姿からも
立ちすくむ「こうのとり」の印象を受けました

叙情的な映…

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とにかく画がずっと美しい。色も統一されている。内容は頭に入ってこないし、よくわからない。
iszka

iszkaの感想・評価

5.0

人は去る
なぜ去るのか

私自身は明確な住所も故郷も持っているのだけれど、
今いるここは果たしてどこで、私はどこから来て、どこへゆくのか、
一体どこへいけば許されるのか、旅をしたいが、きっとどこにも…

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