恋愛映画の教科書みたいな作品。
大筋はコッテコテのメロドラマなのだが、若者が都会に出ることで良くも悪くも変化してしまう様の撮り方が素晴らしかった。
当初はマッサージ店で働くこと、同じプレゼントを2人の女性に渡すことの意味すらわからなかった主人公だが、都会で遊んでいるウチに別れ際にクラクションを鳴らされた意図を汲み取れるように。(誤解であったにせよ
主人公は優柔不断だったのではなく、自分の行動の意味するところに無自覚なだけであって、実際後半にはちゃんと離婚の決断が出来ている。
これは成長と呼ぶに相応しいかは不明だが、少なくとも都会での暮らしが強いる人間性の変化と言える