ニケ

ラヴソングのニケのレビュー・感想・評価

ラヴソング(1996年製作の映画)
3.7
夢を抱いて香港へやってきた男女の10年にも渡る恋愛模様をテレサ・テンの名曲に乗せて贈るラブストーリー

主演はマギーチャンとレオンライ

久しぶりの鑑賞
返還前の香港を舞台に2人が出会い友情を育みそれがいつしか恋愛感情に変わっていく様がとても丁寧に描かれていて好感がもてる
2人のじれったい初めてのキスシーンが素敵だ

ガサツな役柄で化粧っ気がないマギーチャンに最初は魅力を感じなかったけど、レオンライを友達としてではなく男として意識しだした辺りから段々綺麗に見えてくるから不思議。中盤からは揺れ動くヒロインの感情を繊細な表情で見事に表現していた。ホントこの女優さんは演技が上手い
あとエリック・ツァンもいい味だしてたな

後半からは舞台をアメリカに移しドラマチックな展開になっていく。ラストシーンは覚えていたけどやっぱりいいね!オープニングをもう一度見返す人たくさんいそう

何箇所か音楽と場面が合ってないと感じたシーンがありそこがちょっと残念だったかな
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