出世作かなんだか知らないけれど、ワタシから見れば、芯のないグダグダなお流れ作品。社会的底辺を表現するなら、もっとエグい世界が存在するし、ここで見られるのはまだまだ上品な世界に過ぎない。差別を描くとし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャズが物語に呼応しているなあと思ったら、即興演出だったと最後に知る。説明なしでも伝わってしまうのが凄いな。
ブラックアウトで場面転換するけど、
ページをめくるような途切れ方で居心地悪い感じはない…
カサヴェテス監督デビュー作
ビッグトラブルの後に観るとギャップがすごい
ヌーヴェルバーグぽさをかなり感じたが、上映年代からしてヌーヴェルバーグに対するアメリカからの回答的な側面があるのだろうか
…
ジョン・カサベテス初監督で1959年の作品らしい。
59年だとロックンロールブームは去ったがビートルズはまだデビューしていない、ちょうどそんな頃でしょうか。
昔の本でビートな映画と紹介されていたの…
避けられないと思ってみた。
実存主義が参照されるように、役よりも前にある身体が撮られる。
そのときの演技の即興は、ジャズの即興のようだということなのだろう。
屋外で彫像を見るシーンでは、三人は走…
【黒光り】
「その一瞬」を永続的なモノとして封じ込めるカサヴェテス的話術を確立した記念碑的映画。瑞々しい青春映画の佳作。
チャーリー・ミンガスの荒々しいサックスが、底辺層に蠢く黒人たちの無骨な生…
カサヴェテス作品の中でも特に好きな方かも。
「君はひどい女だと思うけれど、好きなんだ」という台詞でくぁ〜ってなった。(カップ酒クイッと行った感じ)
どこまで行っても他人は他人だけれど、そこをどう…
監督は「こわれゆく女」「グロリア」のジョン・カサヴェテス。
主演は「アリスの恋」「恐怖のいけにえ」のレリア・ゴルドーニ。
[あらすじ]
ニューヨーク・マンハッタンにて。
白人と黒人の血を引く兄弟妹…