ニクガタナ

火垂るの墓のニクガタナのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.6
TV初公開日、私はなぜかその日に死ぬという妄想に取り憑かれ、遺書まで書いて本作を観て、ああ最後に良い映画を観れて幸せだったと思って寝て、起きたら生きてて、生きてる幸せを噛み締めた思い出がある。主人公を殺したのはプライドの高さだ。高畑さんらしい手抜きのない戦時下の日常描写が凄まじい。声優のキャスティング、演出もつくづく素晴らしい。
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