ヘッドチーズ

火垂るの墓のヘッドチーズのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
4.0
今更だけど初めて見た!

忘れられない強烈な映画だった、魂の作品だった。

清太兄ちゃんがバカだとか叔母さんが悪いとか言う人がいますが…

彼らは現実に翻弄され、周りの皆が自分のことで精一杯だから仕方ないことなのです、他人に構っている暇がない…
戦争は全員が何かしらの被害者になるということ、そりゃ良い人も悪い人に変わっても不思議ではない。
本当に悪いのは戦争を長引かせて多くの人々を巻き込んだプライドだけは一丁前なバカな上層部の軍人たち。天皇にはほんの一部の戦況しか伝えられてなかった…


日本はまた惨劇を繰り返そうとしてるのだろうか?
ヘッドチーズ

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