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火垂るの墓のmotioのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
4.4
高畑勲監督の追悼としてテレビで放送されているのを観た。何度も放送されていたのにタイミングが合わなくて初めての視聴だった。
すごい映画だった。ただ、悲しい。
太平洋戦争の最中、二人の幼い兄弟がなんとかして生き延びようとする話。
映像は綺麗で古さを感じなかったし、音楽も邪魔にならなかった。
プライドは時に自分を救う原動力にもなるけれど、破滅への道を転がり落ちる呼び水のようにもなってしまう。
清太は導かれるように大きな渦の中でどうしようもなさに飲み込まれていってしまい、戦争の悲惨さがよく伝わってきた。