火垂るの墓のネタバレレビュー・内容・結末

火垂るの墓1988年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

3.6

「火垂るの墓」に投稿されたネタバレ・内容・結末

最後の清太の視線について、
時代は移り変わり国は豊かになっても 人は殺し合い、子供は暴力に晒されて飢えて死ぬ それは世界中どの国も変わりないことですが、変わりないことが正しい訳がない
彼らはなんのために死んだのか 戦争という形ではなくても、未だに子供は大人の手によって理不尽な理由でこの世から消えていく
ネットでも清太の態度について非難轟々だけど、彼の何がそんなに間違っているのか そしてお前たちはどれだけ正しいのだろうか お前が仮にその場にいて、一体何ができたのか
「戦争はよくないよ」という以上に、「世間の嫌なところから逃げ出して幼稚な2人だけで生きようとしても無理だよ」というテーマ性を感じました。清太自身、兄とはいえ子供ですから、彼の行動は責められないと思いますが、この「2人だけの世界ではダメ」というテーマは普遍的な教訓のように感じられました。

解釈が正しいか分かりませんが、テーマ性もはっきりしており、個人的には観てよかった、割と好きな映画です。
せつこ、めっちゃ優しくて良い子やったんやなぁ。
自分が食べるより先にお兄ちゃんにドロップをあげる子。
お兄ちゃんは責任感が強くてとてもしっかりしてた。
二人ともええとこの子らやったんや。

おばちゃんが悪役かとおもいきや全然やった。あんまし可愛げもないし、手伝うでもないし、なんかせえやとなるのは理にかなってる。

戦争は、子供の目線で描かれるのが一番しんどい。せつこは結構幸せやったんやと思えてしまったのでさらにしんどい。

普段見慣れた景色を、ジブリの絵面で見れるんかなーとか思ってたら全く無くて、ちょっと考えてそらそうやとなった。神戸の街は、この大空襲で焼け落ちて、震災でまたぼろぼろなって、その度に再生してがんばってきたんやなあ。復興目指してるほかの街々のことを思って、考えてる。何ができるんだろう。
今更ながら初めて観ました。

どこで生きる道を間違えたんだろう?叔母さんに大人しく従ってるべきだったのか、万引きしなければ良かったのか、、同じように死んでった人もいれば運良く拾われた人もいただろうし、こうなっちゃったら今の倫理観では裁けないものがある。でも節子はそれなりに幸せだったんじゃないかなーと思う。寂しささえなければ。
ウジ虫シーン無理苦手
お母さんのシーンから直視できない。
悲しいのは分かるんだが、映画として総合的に評価すると微妙な気がした。感情に抑揚がなく、常に悲しいので、悲しいのにも慣れてしまうし、重要な場面もあまりはっきりしていないと思った。衰弱していくシーンも、冒頭で死んじゃうことが殆ど明らかになっているので、葛藤を感じなかった。それに、作品のテーマがよく分からなかった。戦争の残酷さなのか、兄妹愛なのか、生きることの大変さなのか...。全部まとめて「戦争」だとしても、兄妹は社会から疎外されているし、彼らに限らず皆必死に生きてるわけだし、妹は主に病気が原因で亡くなってしまうし、どれをとってもパッとしないと思った。個人的には、可哀想な兄妹がいました、というひたすら気の毒な話に思えた。
最初の方にちゃんと幸せな描写が入ってるのが辛かった。
ちゃんと見るのは小学生ぶりだったと思うけど、見てよかった。
おばさんも、ほんとはあんな風にしたくはないんだろうけど、せざるを得ない世の中だったんだろうなと思う。
おばさんのところで嫌味を言われ続けながらそれでも生きるのと、2人で楽しく、でもぼろぼろになって死んでいくのと、どっちがよかったのだろうなと。
戦争負けたことを知らずにいるのとか、もう言葉にならない。
最後の、疎開から帰ってきた風の人との対比がえげつなかった。
夏に観る映画。

節子が本物のドロップじゃなく、おはじきのドロップを舐めている姿を思い出すと胸が苦しくて泣いてしまう。
最近家で映画見ると集中切れて何度も止めながら見ちゃうけどこの映画は他人事に感じれなくて見入ってしまった。
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