年末に向けてHDDの空きスペース確保のため、掘り出してきて鑑賞。
期待値はかなり低めだったのですが、意外や意外。
主人公のキャラ設定が良い!!
殺し屋として育てられ、女性の扱いがまるでできない。ある意味女性恐怖症とでもいうような童貞丸出し男。
こんなヒットマンなかなかいませんよ。
普通、ボンド的に女たらしにしてしまいがちですが、この主人公は女性の素股の誘惑にすら抵抗する!
なんて、もったいないww
特徴がスキンヘッドにバーコードというのは、少し微妙。
だって、そんな分かりやすい特徴を見せびらかして歩くヒットマンいますか?
隠せ!隠せ!
腕とかで良くね?
なんで頭?
そして常にスキンヘッド?
隠せ!隠せ!
殺しのスマートさはGOOD!!
カッコいいす。
ただ、この映画の一番の問題は大オチというか敵の最大のトリックをバラす部分の見せ方が弱い。
こっからネタバレしますよ。
顔面の皮を剥いで移植ってww
まぁ、それは良いとして。
だったら顔が剥がれた人の映像をバンっと出すとか、あるじゃないですか。
会話で普通にバラされたら驚き半減。いや、80%OFF。
で、さらに問題はこの大統領を顔を剥いでまで継続させる意義が分からない。
これが北朝鮮とか家系独裁国家ならまだ分かるんですよ。
人を継続させる意義があるじゃないですか。
でも、ロシアでしょ?
他に人材いくらでもいるだろww
とまぁ、脚本の論理の構築で無理があるところに目をつぶれば、それなりに楽しめます。
続編が作られれば見たいと思える程度には楽しめました。
見たとしてもDVDですが。
童貞型ヒットマン、オススメです!!