不良と落ちこぼればかりのリッチモンド高校でバスケ部のコーチとなったカーター（サミュエル・L・ジャクソン）は、厳しい練習で選手を鍛え勝利を重ねるようになる。しかし、彼はバスケだけでなく学業での成果も厳しく求め、やがてそれが街を巻き込む騒動に発展する。
サミュエル・L・ジャクソンが人を殺さない映画は久しぶりな気がする。笑
デンゼル・ワシントンの「タイタンズを忘れない」を思い出したけど、スポーツものは間違いなく感動させられる。
実在の人物カーターはバスケだけでなく、将来の彼らの生活のためにコーチとなったところが素晴らしい。いい教育者に出会うというのは、本当に幸せなことだ。
彼が体育館で、勉強する生徒たちを見て目を潤ませる場面に感動！
しかし、恋人の妊娠に、乱痴気パーティー、ギャングの抗争とエピソードを盛り込み過ぎな感じはあった。
逆に、選手でもある息子を含めたカーターの家族の姿が全く描かれていないのは、ちょっと不思議だ。
それにしても、バスケの試合の場面、プレーがリアルでがめちゃくちゃカッコいい！
