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コーチ・カーターのgenarowlandsのレビュー・感想・評価

コーチ・カーター(2005年製作の映画)
4.0
「スラムダンク」観る前にバスケの復習です。ルール知らなくても面白い、スパルタコーチが連敗チームを立て直していく実話。バスケだけでなく、学業も合格ラインを生徒家族と契約して、成績、態度、言葉遣い、服装をきちんとさせ、奨学金をもらって大学進学させることを目指します。

高校卒業できる生徒は半数。大学進学は6%。地域の黒人男性が刑務所へ行く割合は3割。大学進学の80倍という荒れた環境の中、信頼関係を築き、チームでゴールを目指します。

複雑な環境の中で、未来に希望をもち、闇を怖れなくなっていく生徒たちの姿は、とにかく気持ちいいものです。

鬼コーチ・カーターは、サミュエル・L・ジャクソン。凄みあって怖いです。その母校の伝説のプレイヤーで、地域環境をよくわかっていて親心からでした。

高校でバスケ部だったので(膝を壊し途中からマネージャー)、懐かしいキュッキュッとシューズの鳴る音や、練習メニュー(flavorって聞こえました)に、あるあると思ったのですが、プレイが素晴らしすぎてため息つきながら観ていました。ナイスプレーに声かけてしまいました。CG使わず実際のプレーを映しています。
バスケ好きは絶対楽しめます。

とはいえ、その後試合を観ることもなく、ルール変わったのは聞いてはいましたが、スリーポイントって? 浦島太郎です🐢(1985年以降日本でも採用)

気になったのが、コーチ革靴のままコートに立っているけれど、砂あると滑るのにお構い無しでした。他のバスケの映画観て確認しよう。日本は上履き必須。濡れ雑巾でシューズの裏を拭いていました。

バスケ熱うれしい再燃🔥
映画探すとけっこうありました。
昔昔の名作「one on one」が見つからず、Youtubeで細切れのしかないのが残念です。
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