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コーチ・カーターのharuのレビュー・感想・評価

コーチ・カーター(2005年製作の映画)
3.5
絶対ブレないコーチカーター。

リッチモンド高校は卒業後の進路が高確率で刑務所という、なかなか荒れた学校。ある日バスケ部にカーターという熱血コーチが現れ、生徒たちにアツすぎる指導を始める。

王道すぎる展開だけど、やっぱり泣けるぅぅ!アメリカ(特に本作の舞台であるリッチモンド)の治安の悪さが日本とはケタ違いで、知り合いが殺されたり殺したり、ヤク売ったり、高校生で子供産んだりが日常茶飯事なので、大人でさえ生きるのに必死。となれば当然子供は将来なんか考える余裕などありません。カーターさんはそんな子供たちに、今ではなく将来を見据えた行動を取らせようと、バスケだけではなく人生ナメんな!と部員をビシビシ鍛えます。常に腹から声を出すカーター先生の全力投球っぷりに圧倒されました。

若いときのチャニング・テイタムが出てた!
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