"ファッキンジャップぐらい分かるよバカ野郎!"
北野武が監督・主演・脚本を務め、ヤクザ同士の抗争を描いた日英共同制作のハードバイオレンスアクション、、、
血の繋がらない兄弟。ブラザー。
ヤクザの義理人情を、肌の色や国境を越えてアメリカの地で見事に体現した素晴らしい作品。
指切りや腹切りなどを含めた暴力的なシーンと、終盤になるにつれ漂う哀愁あるシーンのギャップが最高。
渡哲也や石橋凌など、演者の顔ぶれも豪華。(プリズンブレイクの人も出てた)
ラストシーンもとても粋でカッコ良く
個人的にギャングを描いた映画の中では
「スカーフェイス」に並ぶ傑作だと思った。