『死んで当然のやつばかりだ。君もこの僕でさえも。』
これを小学校のとき初めて観てミートパイ食べれなくなりました。（笑）
でも何故か無性に好きで、世界観とか明るい歌の割に悲しげな雰囲気とかにトリコになって何回も観てたくらい好きだった。
中学のいわゆる厨二病の時、
「好きな映画は？」って聞かれたら闇深げに｢…そうやなぁ。スウィーニー・トッドかな。｣とか答えてました。今思えば黒歴史。（笑）
オープニングから割かしティム・バートンワールド繰り広げてて、お肉調達からミートパイができて、最後下水の画面になるっていうやんわりストーリー教えてくれるっていう優しさ。好きです。
出演者の人みんな歌上手くてミュージカル映画としてもすごく楽しめる。明るい歌と華やかな伴奏と話の暗さのマッチが最高で、やってることゲスいしドロンドロンの内容やけど、見終わったあとそこまでくどくない。気持ちわりぃ映画だったなぁとはならず、なんと可哀想な男の話なんだ…ってなるのがすごいと思う。
ただ一個言いたいのが、アンソニーとジョアナの恋に落ちる速さ異常。お遊戯会かて。なんかジョアナそんなアンソニーのこと好きじゃなさそうだったよね。アンソニーの暴走すごすぎて、ちょっとストーカーみを感じて怖かった（笑）ジョアナのその後はきっと困難しか待ち受けてないでしょう…（笑）
