くぅー

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のくぅーのレビュー・感想・評価

3.5
my映画館2008 #5> 予告編を見る限りは、ドラマの間にミュージカルっぽかったが、いやいや、冒頭からミュージカル全開で・・・ミュージカルが苦手な自分は面食らって、いきなり膨満感(笑)

そして、さらなるスプラッターな味付け・・・バートン監督とジョニデのタッグによるカミソリ使いは、かつてのファンタジックなハサミ使いの面影をあえて切り刻むかの様に、徹底した悪魔のリベンジ理髪師描写にこだわり、あんなパイのサイドメニューまで出されたら、かなりの満腹感に。

まぁ、それらを和らげるためのミュージカル仕様って見方もできて、妙に納得しちまったりして。

しかし、あのラストは両刃の剣なのかも・・・なるほどでもあり、ベタでもあり。

そう、髭が濃い目の自分は、過去に理容店でのヒゲ剃りで、かなりの出血の痕を残された時があり、その鏡を見た時の何とも言えない余韻・・・本作はそれに近かったなぁ。

そんなキャストはしっかりの見応えで、まずはジョニー・デップの徹底した役作りは流石で・・・対する芸達者なヘレナ・ボナム・カーターと共に、歌声をきっちり披露しまくってました。
さらには、アラン・リックマンにティモシー・スポールらのクセ者サポートにニンマリし・・・サーシャ・バロン・のコーエンの変身ぶりには思わずニヤリ。