泣く子も黙るヴォーグの編集長、アナ・ウィンターのドキュメンタリー。プロフェッショナル仕事の流儀が好きな人におすすめです。
アナの、一切のの妥協も許さない姿勢がすごい。美意識との闘いです。でも、職場にこんな上司いたら嫌だなあ……実際、エディターのグレースは陰で「Crazy‼」とか言ってましたが。グレースも言いたいときは言う、譲らないところは譲らない、というスタイルはさすがプロだなと思いました。
華やかなファッション業界、とくにプレタポルテのランウェイの様子をみると、テンションが上がりました。デザイナーを育てる力や素材、生産、流通などなど、いろんなことを考えると、あらためて、「ジーユーで服買ってる場合じゃねえ!ハイブランドを買える人になりたい…財力があれば……。」って気持ちになるのです。財力があれば……。