世の中にはまだ出会っていない傑作ってのがあるんですよね。
フォロワーさんに薦められて観賞。
ありがとうございまーす。
主演サイモン・ヤム、サモ・ハン、ドニー・イェン。
監督ウィルソン・イップ。
武侠映画好きなら言わずもがなでしょうが、ドニーとイップ監督は傑作イップマンシリーズの黄金コンビ。(本作が製作は先)
ドニーの兄貴が若いってサイモンにいじられるとか小ネタありつつ、香港映画王道の「警察vsマフィア」テンプレに則りストーリーは進む。
しかしながら、コトは次第に捻れていく。復讐が復讐を呼び、争いは激化する。映像のキレは勿論一定水準以上。それ以上にストーリーの感情とアクションがしっかりシンクロしてるし、ハリウッドでは作れない(作ろうとはしないであろう)作品の帰結するところは見応えがあったし、正直唸りました。
本作でもドニーさんvsサモハン師父のキレッキレアクションや、
ウー・ジンvsドニーさんの最早ソードアクションっすよね、それ⁈な見せ場も多かった。
満足。