ユミコ

蒼い海流のユミコのレビュー・感想・評価

蒼い海流(1961年製作の映画)
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主人公はどちらも悪人、高須(佐田啓二さま)と布施(田村高廣さま)の二人だったように思う。二人の男がタッグを組む的な刑事ものや犯罪ものとしてシリーズ化も出来そうに思える良いコンビぶり(目指す方向性は同じでも最後まで仲が悪く、敵同士にしか見えないけど…笑)だった。
サスペンスとしてドキドキ出来た。情報を札束で収集する駆け引きに塗れた日々の高須。時おり垣間見える恋心が渋かったりする。啓二さまには珍しく悪(しかも気障でとびきりニヒル)でいらしたので新鮮だった。違った魅力の彼が拝める。
冒頭の、おでこにキスは反則ーー!
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