葱

鍵泥棒のメソッドの葱のレビュー・感想・評価

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)
3.6
ストーリーが分かりやすくて面白い。
そしてさすがの演技力。
すんなり見ることが出来た。

記憶を取り戻す描写も大袈裟でなくて良い。
最初のスッテンコロリン部分だけが異様にオーバーだが、それもまた分かりやすくて良い。

もし私が目覚めた後に「ボロアパートの住人だったんです」と言われたらどうするだろう、と考えてしまった。
まずゴキブリが怖い。廊下のギシギシ音が怖い。お風呂の種火の不完全燃焼が怖い。

クソっ!怖いものだらけだ!
人類は便利な道具に慣れ過ぎてしまった。

そんな教訓を感じたのは私だけだが、この映画はオススメ!
葱