売れない役者と几帳面な殺し屋の人格が入れ替わってしまうコメディ映画。
とにかくラストが100点。
「うわー!ここでそれが来たか!確かに伏線張ってたなぁ、、、上手い!!!!」という最高のタイミングでエンドロール。
オチの完璧さでは、ジムキャリーのライアーライアーと双璧をなす、映画界のトップだと思います。
ほんでね、あのー、広末涼子好きやから、そら点高くなるよね。
30代の男なんて全員広末涼子好きやからね。
その曇った眼を差し引いても、
堺雅人に香川照之の演技力は素晴らしいですから、ずっと面白いし見てられる映画です。
2人の入れ替わりによる日常シーンのズレは笑いを生みますし、
金を巡ってヤクザに追われるスリリングさもありまして、
そこに広末涼子との恋愛模様まで加わって、
映画に求められるほとんどの要素が詰まっています。
邦画でオススメ聞かれたら、とりあえずコレ答えるかなぁ。
今、会いにゆきますと悩むけど。