ゴロフキン

鍵泥棒のメソッドのゴロフキンのレビュー・感想・評価

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)
3.8
リメイクの『LUCK-KEY』を見たら本家も気になっちゃって。。。

想像してた以上の面白さ。リメイク版はコメディ寄りだけど、こっちはこっちの良さがあって脚本が緻密で丁寧。邦画もやればできるじゃんって見直しました(どこから目線?)。すでにリメイク版を見ちゃってるので流れは予測がついてるのにこんなに楽しめるのは凄い。もし先にこっちを見てたらもっと絶賛してた気がします。

あの銭湯のシーンがほぼ同じで爆笑。でも韓国のがダイナミックw
ユヘジンがほぼ独壇場のあっちと違ってこっちは香川照之と堺雅人のダブル主演。どっちも好きだから退屈しようがない。ただ、堺雅人、たまに笑ってるのか泣いてるのかわかんない顔してるから判断迷う。昔の写真見て何を爆笑してるのかと思ったら号泣だったりするから焦る。あれ?ディスる気ないんだけどな。一方の香川照之は完璧。いつだって完璧。

荒川良々が意表を突いた役で登場してて、これは絶対何かやってくれると楽しみにしてたけど、えっ?って感じで今でもモヤモヤ。

ユヘジン版ではかなり好きだった役者シーンがそんなにポイントになってなくて残念。ここは香川照之でも見てみたかった。

ラストの森口瑤子のやさぐれ顔が最高。
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