ちぇるごまる

ベティ・サイズモアのちぇるごまるのレビュー・感想・評価

ベティ・サイズモア(2000年製作の映画)
3.5
予備知識なしでの鑑賞。

鑑賞中、不思議な感覚になる作品。
何を肯定して良いやら、分からなくなる面白さがあるコメディ・サスペンス?
看護師を夢見ながら、昼メロのドクターに一途な想いを寄せるウェイトレスで若くキュートなヒロイン。
ある日、彼女と暮らすダメ夫が麻薬取引が原因で殺し屋に殺害されたことをきっかけに、悲しむどころか自分の新しい人生の幕開けとばかりに、彼女は恋するドクターの元へ車を走らせはるばる向かうが…。

このヒロイン…まともに見れば周囲を巻き込むいささかイタイ人物ではあるが、とにかく本人に悪気はなく幸せなことに違いないはず。
鑑賞中、嫌な気分にはならないまでも、彼女の特異な感覚についていくのに必死だった。
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