アガサ

バチ当たり修道院の最期のアガサのレビュー・感想・評価

バチ当たり修道院の最期(1983年製作の映画)
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修道院、修道女と聞いてイメージされる「戒律ある清く正しい生活」からは程遠い、煩悩や欲だらけのバチあたりな日々が閉鎖された空間で繰り広げられる。
人間らしく、悩み、愛し、はしゃぐ尼僧たちは、かわいらしいし憎めない。
尼僧たちが守ろうとしたこの小さな宇宙こそが我々の人生なのかもしれない。
欲に突き動かされるバチあたりないとしい生き物。
とてもおもしろかったです。
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