ビターチョコ

回転のビターチョコのレビュー・感想・評価

回転(1961年製作の映画)
4.0
ホラー業界で評価の高い本作。
二年位前、やっと観ることができた。

あらすじ(うろ覚え)。
郊外の大金持ちの家が舞台。時代は20世紀初期か。幼い子供ふたり(兄妹)の家庭教師をするため、(若くはないが)美人で教養ある独身女性が訪れる。子供達の両親は他界しており、後見人の紳士は子育てしない方針(仕事で忙しいらしい)。妹は素直で可愛く、兄はとても頭がよい。そんな中、奇妙なことが起こり始める……。

ずっと観たかった。だから観たこと、それだけで満足できた。上品な作風で、説明しない演出だから、ちょっと物足りない印象だった。でも何度か観ることで「何か」がわかるのかもしれない。

実は一回観ただけで、あまり覚えていない。評価が高いのは、なんとなく分かった気がした。
余談だが、この映画と『ヘルハウス』には共通点があり、私は気付かなかった。気付いてから一度も観ていない(二年も経つのか…)。