回転の作品情報・感想・評価

「回転」に投稿された感想・評価

上品なホラーだなと思った。
血は出ないし、デカい音でビビらせようとしない。モノクロなので屋敷や風景から陰鬱な雰囲気が出てて良かった。

内容は怖くないけど、幽霊の出現の仕方がむちゃくちゃ怖かった。
前フリも特殊メイクも使わずさりげなく霊が出てくるだけでこんなにゾ〜っとするとは思わなかった。心霊番組で霊が写ったビデオや写真を見た時の怖さに似てた。
son

sonの感想・評価

4.0
3年前くらいにてるくんとひろしと遊んでた時にテレビでやってたのこれだよね...(多分)?思い出して借りたら『ねじの回転』の実写化だったってオチ...。でもおもろかった。
白黒で純粋な恐怖映画を観たのは初めてかも。キャッキャッウフフなシーンが始まりそうな耽美な画のなかで幽霊が佇んでいる光景は新鮮味があった。
ガラス越しに鮮明に迫ってくる男の顔、廊下の先をやはりはっきりと横切る女。秀逸な恐怖表現は今のホラー映画よりもよほど新しいかもしれない。黒沢清への影響も感じられた。
怪異か妄想か、その文学的な境界線の世界観は、デボラ・カーの演技力によってしっかりと説得力を増している。脱帽。
SEINA

SEINAの感想・評価

4.5
内容を呑み込むのに凄い時間がかかる、なんだこの映画は!!!

解釈は人それぞれって感じですね、物語の終盤においても何が何なのかはっきりしないまま禍々しいラストが提示される。

主人公がこの家に存在するエロティックな何かを理解するがために、事実を捻じ曲げているのでは??と自分がみてるものすらも疑ってしまう、、でも真実は分からぬまま

秀逸すぎる、
夢野猫

夢野猫の感想・評価

4.0
と言う事で(笑)オリジナルの『回転』です。

リメイクに比べ、“巨乳”や“オナ”“レズ”“幼児虐待”等の中途半端なエロ要素が無い分退屈……もとい、面白味が濃い秀作でした。

観た人によって様々な解釈が可能で、どれが正しいとは言え無い作品ですね。

子供達は何を見たのか。そして、見ただけだったのか……
しのの

しののの感想・評価

4.1
まあこの時代でこれだけ怖いのはすごい
ペイン

ペインの感想・評価

4.1
黒沢清監督も愛する古典ホラー。

完全に心理戦ホラー。面白かったし、昨今のホラーにも影響を与えた視覚効果やその他、演出がもろもろ垣間見れます。

この“格調高さ”がきっと「ヘレディタリー 継承」にも通ずる部分なんだろうなぁ(まだ観れてません)。 
1961年作品。DVDにて観賞。

「サイコ」の翌年公開の作品で、トラウマ映画として有名な作品。原作は純文学(H・ジェイムズ "ねじの回転")の文芸映画なのだが、脚色と演出に恐怖映画的な味付けがしてありいわゆるゴシックホラー作品といえる。因みに原題は、"The Innocents"、映画を観た後でタイトルと、3人のスチール写真を並べて見るとなるほどと思う。

ひたすら美しい&ひたすら怖い映画で、これが嫌いな映画ファンはあまりいないんじゃないでしょうか?

俳優の所作や表情、モノクロの撮影の陰影、建物の細部まで行き届いた美術の見事さなど、目にも麗しいシーンの数々。撮影は、B級ホラー監督としても活躍?したフレディ・フランシス。音楽は、コクトーとも組んでいた「ローマの休日」のジョルジュ・オーリック。

デボラ・カーの演技がスゴい。
はじめの方は、こんなボーっとした感じで大丈夫?って思わせておいて、段々と鬼気迫る表情になっていく。光と影の演出、照明と被写体の相互作用が緊張感を高める。この人40〜50年代の印象が薄い美人女優といった認識だったけど、今更ながら繊細な演技に驚いた。パウエル=プレスバーガーの「黒水仙」も再見したいと思う。
川本凌

川本凌の感想・評価

3.5
ガラスに映るオッサンの気味の悪い顔!
ロングショットの幽霊とかちょっと黒沢清感あった
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