mika

ハリウッドにくちづけのmikaのレビュー・感想・評価

ハリウッドにくちづけ(1990年製作の映画)
4.0
キャリー・フィッシャーの自伝がベースなこの作品。

親の七光として、生きていく大変さ、辛さがひしひしと伝わってきました。
母親として言いたいこと、娘としての主張・・・そりゃアルコールやドラッグに溺れたくもなるわと思う。

ハリウッドの映画業界、ドラッグ中毒やドラッグの過剰摂取による死亡事故が、非常に多い。ある映画に出ていた某子役も、その時は、とてもいい演技してた子だったんですが、大人になりドラッグに溺れ、人生ダメにしちゃったり。。
この作品を見る限り、こういうことって今に始まったことではなく、昔からあったんですね・・・。

結局キャリーは、ドラッグの過剰摂取で死亡。その翌日、母であるデビー・レイノルズも死亡した。直接的原因ではないにせよ、母はアル中。

ハリウッドで生きるのは、大変みたいだ。

メリル・ストリープが出ていなければ、恐らく観なかったであろうこの作品。ハリウッドを代表する大御所(シャーリー・マクレーン)と、今でこそハリウッドを代表する大御所(メリル・ストリープ)との共演。その演技は、実に素晴らしい。お二人の歌も、最高です♪
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