さとし

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのさとしのレビュー・感想・評価

3.7
これは思っていたより悪くなかったです。

22年間上から目線でこの作品は見なくてもいいだろうとかどうせ恐竜を街へ持って行きたいがための口実でしょとかいろいろ考えていました。まあ、その考えは100%ハズレではないです。でも口実っぽいです。いずれにせよひどいサック品とは考えていません。ただ、若干強引な展開は否めません。ジャフ ゴールドブラムは面白い俳優ですね。「ザ フライ」とか「インデイペンデンスデイ」の役が印象的ですね。このシリーズのイアンもなかなか面白いです。ジュリアン ムーアやヴィンス ヴォーンが若いですね。あと個人的に気になったのは「ザ ホワイトハウス」「アイ アム サム」そして、「スピード」の地下鉄の運転手役のリチャード シフが出てることですね。結構大きい役で驚きました。

スピルバーグはこういう作品は本当に得意ですね。VFXも駆使し恐竜の肌とかリアルでした。あと鳴き声とかもすごいリアルで素晴らしかったです。まあ、でもジョン ウイリアムズの音楽の素晴らしさがオリジナル版「ジュラシック パーク」に比べてどこか精細を欠いていたような感じで際立っていませんでした。あとサンデイエゴの街を暴れ出すシーンは所々模型っぽかったです。まあ、90年代だから仕方がなかったですが、そういうツッコミどころがあって面白かったです。

まあ、このあとIIIを初めて見るので楽しみです。
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