ロスト・ワールド／ジュラシック・パークのほんのネタバレレビュー・内容・結末

前作のジュラシック・パークが失敗に終わったジョン・ハモンドがあの事件後恐竜たちを放し飼いにしていて、数年経った今どんな成長をしているか調査してこいと言われ調査をしに行く話。

正直前作に比べるとハラハラ感がないというか何か物足りなさを感じましたね。まあ、数年しか経っていないのにCGのレベルとか人形のレベルとかとてもリアリティーでそれはとてもよかったと思うし、90年代にしてはとても手の込んだ作品だなと思いました。

特に終盤にとかの人がやられてしまうシーンではあえてやられているシーンを映さずに川の色が赤色に変わったり、恐竜に踏まれた時に踏まれた人がぺっちゃんこになるのではなく、恐竜の足に引っ付いて何回か踏まれているシーンとかそういう繊細な演出が前作にはなかったのでそういうところはとてもよかったです。

でも、残念なところは最初にも言ったように前作よりもハラハラ感がなく、Tレックスが襲いにくるけれどあまりハラハラ感がなかった気がしました。後前作に比べて登場キャラクターが増えたので仕方なかったとはいえ途中人死にすぎでしょ笑。もうちょっと上手くやってほしかったなって感じですね。