たけちゃん

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのたけちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
冬休みにジュラシックパークシリーズをイッキ見!


スティーブンスピルバーグ監督 1997年製作
主演ジェフ・ゴールドブラム


主演はサムニールに代わり数学者役のハエ男ジェフゴールドブラムへ。また、ローラダーンに代わりヒロイン役はジュリアンムーアに。前作の子供たちは冒頭にチラッと出ますが、代わりにマルコム博士の娘役が出ます。

舞台は前作のイスラヌブラル島からサイトBがある隣のイスラソルナ島へ。サイトBは恐竜の孵化工場があったのだが、先の事件で放棄され恐竜たちが自然のままに繁殖していたまさにロストワールド。インジェン社の依頼で乗り込んだ彼女を追って、再びジュラシックパークに足を踏み入れることになるのです。

うん、ここまでは悪くない。再び恐竜たちに会える喜び。迫力。新たな冒険。悪くない…はずなのに。
前作のワクワク感が全くない。なぜだ!
特に、T-レックスを捕獲してサンディエゴの街に連れて行ってから。
ん?ゴジラ?スピちゃん、ゴジラを撮りたかったの?
T-レックスに親子の感情を入れ込むのもどうかなぁ。いっきに恐怖感が失われたよね。なんかいろいろ惜しい。
前作のスコア5.0からイッキ落ちの3.5。
まあ、これがスピルバーグ監督作じゃなければ、逆に大評判になったのかもしれん。その意味ではかわいそうな作品。