ジャウム・コレット=セラ監督、ベラ・ファーミガ主演、エスターをイザベル・ファーマンが演じるサイコサスペンススリラー。
まずは小ネタから。
印象的なエスターが描かれたジャケ写。
これ実は左右対称。あり得ない左右対称だからこそ不気味なのかもしれません。
3人目の子供を流産したケイト・コールマン(ベラ・ファーミガ)の家庭に養子としてやってきたエスターが徐々にその"本性"を現していく…
ベラ・ファーミガは美しく演技もキレッキレ!アクションもお見事!!
そしてゴスロリファッションのエスターがチャーミングで自分が何をすべきかよく分かっている可愛い娘ちゃんだ。
(↑チャーミングなんて言ってるのは恐らくお前だけだ)
ここから先はネタバレになるため観てもらうしかないのだが、特にブラックライトアートの演出は芸術的で美しく、そしてエスターの狂気や"真の目的"を垣間見ることが出来るため必見だ。
ユルユルの養子縁組設定などツッコミどころはあるにせよ、作品全体としての完成度は高く、最後までエスターワールドを楽しめるだろう。
ちなみに前日譚を描いた続編がイザベル・ファーマンの続投で発表されたが、彼女はもう20歳超えてるんだけどどうするんだろう?