ゆうぞう

エスターのゆうぞうのレビュー・感想・評価

エスター(2009年製作の映画)
3.4
怖いですね、怖いですね

と言いながら淀川長治さんが
子供の殺意を描いた1956年のアメリカ映画「悪い種子」を紹介してくれたけど残念ながらまだ観る事ができぬまま

2018年にはロブ・ロウがリメイクで監督だがアメリカ映画は他にも子供の姿をした殺人者を描いた作品はかなり多い

さて本作「エスター」
サイコキネシスでも霊感者でもないエスターが実は…………

という作品であるが
事件の真相を不可解に思う主人公ケイト以外はエスターに利用されいとも簡単に騙されるお人好しばかり

ホラー映画の教科書みたいな丁寧な作りで新鮮味はないけれど
エスターを演じたイザベル・ファーマンの演技で最後まで一気に楽しめた

「エスター0」とも言える
「エスター ファーストキル」も公開だけどさてさてこれはどうだろう
イザベラのあの冷たく恐ろしい表情にまた会いたいから観に行くだろうな
ゆうぞう

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