このレビューはネタバレを含みます
うん、かなり面白かった。
オカルト的な話なのかと思って観ていたら、サイコパスの話だったんですね。
羊達の沈黙や黒い家の犯人達と同じような反社会性精神疾患？
うーん、なんか凄く面白かったんだけど、話が進むにつれ次第にエスターの正体がわかってくる訳なんだけど障害と思うと簡単に悪者にしていいのかな〜？なんて事も頭によぎりました。
彼女には責任能力が有るのか？よく通り魔事件なんかで聞くフレーズですがね。ヒッチコックのサイコも最後に二重人格が明かされた時なんか悪者に見えなかったしな〜。しでかした事の善悪だけで人を裁く事が出来るのか？難しいところですよね。だからこの手の映画は見終わった後スッキリしない嫌な後味が残りますよね。
でも脚本、演出、役者はとても良かったです。
佳作！
