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エスターのbutatymのネタバレレビュー・内容・結末

エスター(2009年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

この子、なんかおかしい。っていうCMの先入観から始まってもう初めに女の子を滑り台から突き落とした時からこいつやべーなって気付いてた。シスターはトンカチで殴り殺すわ、それに養子で引き取られた先の話せない妹巻き込むわ、シスター殺したことを知った兄を生きたまま焼き殺そうとするわ、色仕掛けで家のパパを誘惑するもうまくいかなくて銃で撃ち殺すわ、もうもうお腹いっぱいってくらいに怒涛のやばいやつが続くわ続くわ。まじ怖い。なんでこんな子供が殺人に特化してるって、ホルモン異常で体は小学生以上には成長しないけど実際は30越えたババアだったんだよね。化粧落とした顔が本当にババアでビビる。気性が荒すぎて舞台となるアメリカに来る前は違う国の精神病院に入れられてつなぎ服着せられてたくらいだから本気のやばいやつ。これで異常にパパに固執してたのか、ママを陥れようとしてたのか全部繋がった。以前にも同じ理由で前の養子先の家もダメにした経緯もあって。今もその時々のパパ達の写真を聖書に挟んでたりして。結局、ハラハラしたけどママは生死をかけた戦いに勝ってパパは死んだけど子供達も無事だしめでたしめでたしなフィナーレ。パパはママがいくら何を言っても、ママが元々アル中だったからって信じてくれなくてもう死んでもしょうがないなって感じだった。ほんと男っておバカさんやわ〜とこれをみてまたしみじみ思う。笑
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