2019年55本目
監督ジャウム・コレット=セラ
ヴェラ・ファーミガ
ピーター・サースガード
イザベル・ファーマン
死産の悲しみから立ち直れないでいる夫婦が、養子として一人の少女を迎えた事をキッカケに、想像を絶する恐怖に陥っていく姿を描いたスリラー。
その評判の良さで前々から気になっていたが、ついつい見ていなかった本作をやっと鑑賞しました。
いやはや予想を上回る面白さでした。
こういう作品は大好物です。
冒頭のちょっと苦手なショッキンシーンで、少し挫けそうになりましたが、可愛らしいエスターが次第にその本性をあらわにしていく後半あたりから画面に釘付けに。。。
エスター役の子役イザベル・ファーマン、本当は美人なのに凄まじい狂気、トラウマものの演技、圧巻です。
エスターの正体はあまりにも予想外、
明かされるクライマックスは、身体中に戦慄が走った。
80年後半から90年代辺りに一時期ブームとなったサイコスリラーの傑作達を彷彿とさせるような仕上りでした。
なるほど、アイディア次第でまだまだスリラー映画は面白くなると思わせてくれる大満足の一本!
評価が高いのも頷けました。