初めてのエリック・ロメール体験✨
最近、ロメール作品をたくさん観たので、そろそろレビューを消化に掛からないと!
ということでまずは、去年の忘れ物レビュー…✍️
ロメールの「喜劇と格言劇」の3作目🎬
15歳のポーリーヌの夏のバカンスで出会う大人たちや同世代の少年たち、ノルマンディの海岸を舞台に、六人の登場人物の恋愛遊戯を描く🏖
美しい夏のロケーションと登場人物たちの会話劇というシンプルな構成。
だけど恋愛模様はなかなか複雑でドロドロ😂
15歳の夏の体験にしては爽やかじゃないな🤪
老いも若きも皆んな恋愛に夢中で振り回される感じや男女の悲喜劇な感じは、ちょっとウディ・アレンぽさも感じる😇
老若男女それぞれの恋愛観を語る場面が面白い。
15歳のポーリーヌはまだ恋愛観も固まってない真っ新な感じがフレッシュ。
だけど、夏の経験を通して結局一番若い彼女が一番成熟した大人の精神を持っていたように感じてしまったのも、また面白い😇
そして一番年長者の男が一番、浅はかで自己中で子供っぽいという皮肉感!
初めてのロメールはなかなか楽しめました😋