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海辺のポーリーヌのlamiのレビュー・感想・評価

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)
4.4
ああこれ、ずっと観たかった!舞台が海辺なだけあって、より一層瑞々しい映像!対照的なポーリーヌとマリオン。紫陽花の咲くお庭が素敵*真っさらな白いワンピースやネグリジェ、ガーデンテーブルに窓枠。とにかく白が印象的で、小麦色の肌がとても映えていた。

どうして音楽に合わせてダンスするだけで、テラスでお喋りしてるだけで、浜辺に座っているだけで、こうもお洒落に映るんだろうか。
私が苦手な磯の香りが画面から漂ってきて噎せそうなくらいなのに、どうしてこうも魅了されるんだろうか。笑

あの4人の中では、ポーリーヌの意見が一番正常に感じられたかな?笑 ピエールも最初は誠実に思えた。でも2人とも行動や言動に矛盾を感じるところがあったし、とにかくみんなツッコミどころ満載!この奔放さにフランス人らしさを勝手に感じ、引く一方でどこか憧れる自分がいた。

マリオンの美女っぷりにはお手上げ!画面に映るだけで釘付けになる。お顔整い過ぎ!こんな可愛いのに恋する相手がアンリだなんて…なんて皮肉。私がポーリーヌの立場だったら同じことを思うかも。
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