海辺のポーリーヌの作品情報・感想・評価

海辺のポーリーヌ1983年製作の映画)

PAULINE A LA PLAGE

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

4.0

「海辺のポーリーヌ」に投稿された感想・評価

ユタ

ユタの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

15歳の女の子ポーリーヌと、その従姉マリオン、モテるハゲのアンリ、イケメンなのにモテないピエール、海でポーリーヌと知り合う男の子シルヴァンたちが色恋沙汰で揉めたり、恋愛談義したりする映画。

フランスの男性はアンリみたいな、自由でモテる男のイメージがあったけど、ピエール君みたいな優しくて真面目でまあまあ正論を言ってるのに全然女性から相手にされないという(マリオンだけでなく15歳のポーリーヌにさえも…)童貞感ただよう男性もいるのだな、とどこか親近感が湧きました。

そして単に「アンリみたいな男には気をつけよう」みたいな落とし所じゃないところもよかった。

マリオンの最後の台詞が心に残った。


恋愛には痛みが伴うし、「口は災いの元」だけど、それを笑い飛ばしながら生きていける軽やかさ。
やっぱり女性はすごい、という映画でした。
notanota

notanotaの感想・評価

3.7
愛について雄弁であればあるほど、空虚に滑稽に感じられるのだなぁ。これはエリックロメール共通だなぁ〜
大人たちが子どもを全然子ども扱いしないのが興味深い。みんな身勝手に欲望に忠実。こんなにも恋に浮かれることってできるのね。
密かな注目ポイントはポーリーヌの腰とお尻の境目のくぼみ。未成熟な色気にどきどき。

そうして、
最初と最後の門のシーンで、ひと夏をきれいに閉じ込める。
軽やかな刹那を感じました。
かえ

かえの感想・評価

3.8
南フランスの空気感、雰囲気ムンムンな作品
なにあの素敵な庭!家!
フランス人って本当に愛に関して語るのが好きなんだなぁ、ポーリーヌの歳でこんなにしっかり愛を語れないよ日本人
この歳の子の話をしっかり聞いて意見し合うのも印象的だった

どれもそうだけど、ロメールの作品は女の子がどの子も本当にカワイイ
だからこそ彼女達が惚れる男が理解できないときに、自分も彼女達の友達になったかのようにもどかしくなって、他の人にしようって説得したくなるまでに観客を没入させる

それぞれが信じるものと現実のギャップにちょっとニマニマさせられながら、実際の世界でも似たことはよくあるんだろうと思うと笑えなくもなったり
自分の彼氏に限って、と思い込める相手がいるのはある意味では幸せなのかな

自分の方が上手に立ってると思ってる女の子はなんでこんなに魅力的なんだろう
gwennnn

gwennnnの感想・評価

4.3
喜劇と格言劇シリーズなら
これと緑の光線が人気なのだろう。

例に漏れなく自分は「海辺のポリーヌ」 が好きだ。

何が好きと言われても
抽象的な答えしか挙げられないが
好きなものは好きなので。

しかし、あの美人の従姉妹がなんで
あんな胡散臭いおっさんに惹かれるかが
よく分からなかったけれど、、劇中魅力的な描き方をあえてしてなかったように思うし、ロメールに聞いてみたい。

バカンスマジックということにしておきたい。。
まず、彼らは自分が間違ってるかもなんて少しも思わない人たちなのです。それは映像で見てる分には面白い。
それぞれに勝手な思想があって、それに合わせて自分勝手に行動している大人が居る。ただ、それを唯一客観視できるのはポーリーヌなんだなと思う。
めちゃめちゃおもろかった。
あや

あやの感想・評価

4.0
夏休みの終わり、従姉妹のマリオンとバカンスにきたポーリーヌ。恋愛に奔放なマリオンは海辺で中年の男性アンリに夢中になり、一方でマリオンと再会した友人ピエールはマリオンへの想いが募り…
ポーリーヌは大人たちの色恋沙汰に巻き込まれていく



とにかく会話、会話、会話…
純粋なポーリーヌはなぜマリオンが友人ピエールとくっつかないのか理解できないし、恋愛に関してはわからないことだらけ。でもポーリーヌがこの夏で一つわかったことは「恋愛では知らなくてもいいこともある」ということ。結局ポーリーヌが一番大人で冷静でした。

盲目的な恋に燃えるマリオンと、欲望に忠実なアンリ、ちょっとストーカーチックにマリオンを愛するピエール…ポーリーヌと少年シルヴァンとの恋愛に比べたら俗っぽくていやらしく見えますが、なぜかマリオンもピエールも愛しく思える。
存在が近すぎてマリオンの恋愛対象から外れてるピエールのこと、途中から応援したくなる(笑)


田舎のフランスの風景がとてもきれい。BGMが使われていないので波の音や鳥の声など自然の音がより際立っていて心地いい。ショートカットでノースリーブが似合うポーリーヌが眩しくて、まさに夏にぴったり。
haruka

harukaの感想・評価

3.9
ロメールの喜劇と格言劇の第三弾。
難しく考えないでもっと気楽に前向きに生きようよ!自分の人生なんだから!みたいな言葉がいろんなところに散りばめられてるけど 押し付けがましくなくてめっちゃ爽やか。
まだロメールは2作目だけど 卑しさがなくて好感持てる。
すい

すいの感想・評価

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170728 どう考えたってハッピーになれないのわかってて恋するの本当に馬鹿みたいなんだけど辞められないのなんでなんだろ
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