コロナ禍鑑賞名作シリーズ
以前書きましたが、あらためて書きます。
素晴らしい映画です。物語を見てはだめです。
なんと言っても色彩が豊かで、湿潤しています。
その湿度がいい。スコールがなんとも言えない。
ハロン湾も曇ってます。やはり素晴らしい。
晴天はよっぽどじゃないと物語にならないと思います。
冒頭の鳥の頭!笑えるほど素晴らしい!
やっと「青いパパイヤの香り」を見ましたが納得です。
あの描写は、トラン・アン・ユンです。はまります。
僕は旅行を計画しましたが、母が亡くなり行けませんでした。
でも、いいのです。
実際のハノイはどんどん過去になっていくような気がします。
映画の中だけのハノイ。それだけでいいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回ハノイに行くことになり、久しぶりにDVDで見ました。
ハノイ行きそもそもはこの映画を見たからです。
やっぱり良かった。
何と言っても色彩がいい!
この監督、フランス育ちのベトナム人。
まさに映画
季節は夏。
スコールがいい!ハノイの雨がなんともみずみずしい。
そしてエンディングもいい。
現実はいつもこう
ハノイに行ってきます。この色を探しに 行ってきます!
2016/02/10