ヒラリー

夏至のヒラリーのレビュー・感想・評価

夏至(2000年製作の映画)
3.6
定期的にベトナム映画を見て心を浄化…と思ったけど後半からあらあら…てなってしまって浄化は出来なかった。
まぁ映像はとても綺麗だった。田舎や部屋の内装、色使い。
湿度が高い、なんとも言えんムードがある映画。
でもなんだかなぁ、、というストーリー
登場人物の区別が難しくてん?ん???ってなった。最後の方で理解。
三姉妹
長女カメラマンの夫、一児の母
次女小説家の夫、子なし
三女 未婚、兄と同居
カーテン越しに寝食を共にし、兄への好意を口にする三女にえ?え?ってなる。
本心なのか、おふざけなのか。後者にしてはいきすぎてて。
男女観もだけど結婚ってなんなんだろうか…
でも実際出張と偽り第二の家に帰る人なんて腐るほどいるだろうし。
まぁそれを数年…子供もいる事実を知るとなぁ。
もう1人の妻も帰ってくるのを待つって。本人としては自分が第一夫人のつもりなんかなぁ。
口をきいたら終わり、っていうのも今を愉しむだけの関係で踏み込まない踏み込ませない為だろうけど不倫ってそんなもんなんだろうか。
正直ジメジメした空気感を楽しむ方に振ってたので内容はあまり考えなかったけども。
次女の妊娠カミングアウト→三女私も→長女次女え!?→生理きてる→長女次女え?!、私もえ!?
なんじゃこら。性教育~~~~~~~~~~!!!!!!!!
あんだけ不倫ダブルパンチでダメージ受けてたのに気抜けた。
日本なら離婚だ離婚!ってなるけど国が違うからそうならないんかなぁ。

今度青いパパイヤの香りも見るね。。。
ヒラリー

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