浅野公喜

ザ・グリードの浅野公喜のレビュー・感想・評価

ザ・グリード(1998年製作の映画)
3.5
KFCの黒い部分(レバー?)が巨大モンスターに進化したらこんな感じかも。一昔前テレビでも放送していた記憶が有ります。豪華客船を舞台に、あらゆる人々が犠牲に。タコみたいな足は水道管等を通る為トイレに逃げても無駄という絶望感。モンスターのデザインは秀逸ですし、描写も結構攻めてます。

トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセンと言ったA級B級の間を行ったり来たり的な絶妙なキャスティングも見事。続編を示唆するかのようなエンディングですが、その後特に何もないのは企画倒れになったからでしょうか。
浅野公喜

浅野公喜