この映画は人種や文化、性別、階級など、社会的な問題について考えさせられる作品である。
また、人には悪と善が共存していて、状況によって悪人が善人の行いをしたり、立派な善人と思われる人でも過ちを起こした…
様々な人種、考え、立場の人の交流を描く。
表向きに寛容な態度を取っていたとしても本心ではまったく違うことを考えているのかもしれないし、逆もまたある。人には様々な事情があるし、外見や人種、立場で判断し…
見ていて気持ちのいい映画ではないけれど、脚本が凄いことは素人目に見てもわかる。複雑に登場人物が絡み合う群像劇、伊坂幸太郎の「ラッシュ・ライフ」を思い出す。そこに人種差別というこれまた重く複雑なテーマ…
>>続きを読むクローネンバーグじゃない方のクラッシュ。
なんかこの頃この手のなんか暗くて真面目な群像劇流行ってた印象。イニャリトゥの犬の奴とか、トラフィックとか。
良い映画だなあとは思ったけど見返さないんだよね…
「ズッシリとキます」
自国の恥部を少し擽る。擽り過ぎると逆効果。つまり大切なのは塩梅。慎重に練られた脚本は実にウマい。観後はヘトヘトです。なにしろポールハギスです。アカデミー賞狙い臭プンプンです。…
第78回アカデミー賞作品賞を受賞したこの作品、登場人物が人種偏見から生じる衝突によって絶妙に絡みあっていく脚本がお見事だった
様々な人種が混じり合うアメリカならではの偏見や銃社会による問題を描いて…
様々な視点が綺麗にまとまっている。
グラハムの母の酷さに泣いた。
過去に何かあった結果、今ズタボロの関係なのかもしれないけれど…そうですか、ではさようなら〜とはできない家族関係の難しさに息苦しくなっ…