このレビューはネタバレを含みます
ポールハギスの 人間嫌いの衝突
ポールハギス監督脚本。
現代人の持つわがままさ、人間嫌いさを表現している。
悲劇的劇的連鎖が絶妙なドラマを織りなす。
複雑なので何回か見直さなければならないが!
マットディロンの嫌悪感!
ブレンダンフレイザーの夫婦。
マイケルペーニャにつけられる言いがかり、嫌悪の差別。
コミュニケーションの気薄な現代に余計な嫌悪感。
まさしくクラッシュする負の連鎖トライアングル。
脚本に惹かれ主演を快諾する主演人がどの方も素晴らしい。
なんで、人間は人間を憎んだりするのであろうか?
最後は金?
とかまだまだ理解に痛い本作です!
2009年1月5日 レビュー
追記
ポールハギスが脚本家から監督脱皮に挑んだ本作。
賛否わかれる映画です。
ポールハギス、この後「007」に手を出し、私のなかでは悪印象になった方です。
が、本作の近づ放れず、急に嫌悪や好意がふれあったり、かすったり、事故ったりする感じ。リアルを感じましたよね。
差別激しいアメリカでは、どんなだったかは?わかりませんが、
ノーコミ二ケーションな世の中を表現したドラマだと思います。
マットディロンが、ヒールで良い鋭さを出してて良かったです!
ポール監督は、こういう映画ばかり撮ってほしいですね。アクションとかやめて欲しいです。
あなたは、このクラッシュみたことあります?