これ、すき!
『ロスでは人は大抵車の中にいる。でも触れ合いたいのさ。ぶつかって何かを実感したいんだ。』
この問題提起から始まり、人種差別をテーマにしたとっても考えさせられるストーリー。
舞台はLA。車文化のLAで多発する車のクラッシュから展開していく人々のクラッシュの連鎖。
個々のエピソードが複数展開していくように見えて、収束していくラストはハッとさせられる。
こうまとめ上げる構成いつも本当に感動する、大好きな展開。
何個も好きなシーンがあるけど、透明マントとラストは特にすき。交通事故で話と話が繋がる構成はギューっと胸が苦しい気持ちになるし、考えさせられる。
透明マントなんか、特にお互いの娘がお父さんをよく見てて理解してて行動する姿が本当に泣ける。
人種差別については、あんまり考えたことがなかったけど、取れたと思ったトゲがまた意図しない所から生えてきたりして広がってて、、なかなか心から消えないし難しすぎる問題だと思った。
理解は深まったけど、、