RINA

クラッシュのRINAのレビュー・感想・評価

クラッシュ(2004年製作の映画)
3.8
(勝手に)ロサンゼルスを舞台にした映画マラソン第2弾!

若い一人の男性死体が見つかったことで始まる、それを取り巻く人たちの群像劇。

タイトルにある“クラッシュ”とはもちろんそのまま“事故”を意味するのだけれど、それに加えて登場人物の“人間同士の衝突”、“人種・性差別”、“一人の人間の二面性による葛藤”などなど、何個も意味を持ったワードだった。

“クラッシュ”の意味を考えさせられて、人生は本当に人それぞれでその一人一人の一瞬の判断によって、自分・他者の人生がこんなにも変わってしまうのだとひしひしと響いた。

見てよかった。
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