今日友人の誕生日でこれから誕生日会なんですが観るんじゃなかった…
観終わった後に感情が複雑な気分になる。
これは何重にも伏線を張って何個もあるストーリーがラスト全て絡まっていくというかなり凝った作品。
泣いた。
キャストがバカ豪華。
もうキャストの演技がたまらん。
この作品がほかの作品とのハッキリとした違いは観客が望むラストを与えるところは与え与えないところには非常になるということ。
そして、1番伝わったのが毎回毎回黒人と白人の差別があるがよくみてみろ、悪いのは大抵白人じゃないか。という意味が痛いほど伝わる。
黒人差別にここまで色濃く反映されている作品とは知らなかった。
予備知識まったくなしで観たのがよかったのかも。
恐ろしいぐらいスカッとするし泣かせにくる。
感慨深い。
しかし現実はしっかり反映させる
監督はポールハギスの白人だが、こんな作品を完成させることに意味があるようにも感じる。
この年のアカデミー賞受賞作品。
納得の出来栄えだ。
さて、これからどんな気持ちで誕生日会に行こうか…。