Pinkman

クラッシュのPinkmanのネタバレレビュー・内容・結末

クラッシュ(2004年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

人々の人生交差点みたい。
様々な角度から交錯し絡み合う人間模様。
一つのボールに色んなものを入れて混ぜ混ぜしてる。

後半、怒涛の伏線回収。量多すぎw予想をいい意味で裏切られる展開も多く面白い。

誰にでも善と悪の両方がある。
分かりやすく見える部分だけで判断し、レッテルを貼りたがる。一面だけで分かった気になって違う者に対して排他的になりやすい。

自分から多面的に見ようとしなきゃ本来の姿は見えてこないのに、人はなかなか多面的に人や物事を見る時間と余裕を失ってきている。

人の心を溶かして動かすのは優しさと思いやりなんだね。
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