スタンドバイミーぶりに、
感情が振り切れてしまった....( ; ; )
いつも自分の中に怒りと葛藤と
不安と倫理観がせめぎ合ってる
そんな日常を映し出す映画だった。
人は変われる。
もしくは変わってしまう。
行動ひとつで、使う言葉ひとつで、
それは良い方にも悪い方にも変わってしまうんだと身震えてしまいそうになる。
誰がどこのシーンで銃を撃ちっぱなしてもおかしくない、そんな状況だった。
銃社会。こんな言葉だけで済ませたくないけど、こんなアメリカが嫌だ。
人は奥底の感情を自分でも認識できてないのかもしれないと思った。
レイシストは最低だし、あんなストレスのぶちまけ方とかも最低
でもそれを不快に思う気持ちとか守る行動とか全部本物だったはずのに、潜在的な恐怖心なのか?117分の過程をみせられて、ああそうなってしまったんだと、この恐ろしくもうなずけてしまって結果だけが重くのしかかってきて、共感して絶望する私のこの気持ちってなんなんだろう。
同時並行であらゆる人達の日常が映し出されて
観てるこっちも感情が爆発してしまう。
そんなことまでする?
そんな風にまで怒る?と...。
英語が使えないとか、移民だからとか、肌が黒いとか、肌が黒い人が地位を持ってる嫉妬とかで変な目線をくらったり尋問されたり我慢したり、
最悪死なないようにするにはそれが当たり前で
そう感じて生きていかなきゃいけない社会なんてくそくらえだな。
“朝起きたらいつもイライラしている”
この言葉の衝撃は半端ないと思った。
“自分が自分を貶めている。”
これも本当にそうだと思った。
妖精。
これには嗚咽してしまった
心臓が破裂しそうだった。
だめだな、ぜんぜん自分の気持ちの整理がつかなくて文章もまとまらない。
また書き直すと思います...観た直後の記録。
とにかくこの映画すごかった。